『今日好き。カンヌン編』4話ーー人気継続メンバー・はなみちは「私にとっての“王子さま”」 彼が運命を感じた相手とは? | ニコニコニュース


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119キロバイト (5,215 語) - 2023年9月14日 (木) 10:45



 8月28日よりABEMAにて放送中の恋愛番組『今日、好きになりました。カンヌン編』(以下:今日好き)。現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。

参考:【写真】人気継続メンバー・はなみちが運命を感じた相手とは? 『今日好き。カンヌン編』4話のハイライト

 今回は、9月18日公開の4話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

・りんか、はなみちは自分にとっての“王子さま”

 『今日好き』の関門である、2日目のグループ行動も終了。しかしながら、このまま黙って今日を終えられない。意中の相手と離れ離れになったメンバーたちがライバルとのリードを巻き返すべく、“挽回の2ショット”に続々と飛び出していった。

 その顔ぶれは、はなみち(植野花道)×りんか、しゅう(武田愁)×まき(冨永真姫)、しょうご(今富将吾)×みう(磯村美羽)の全3組。なかでも、はなみち×りんかのペアでは「りんかのなかでは王子さまなのね、みっちー(はなみち)が。もう大好きなの。好きなの」と、“お姫さま”目線でどれほど寂しかったかをアピール。もしかすると大袈裟に聞こえるかもしれない言葉選びに、はなみちもくすっとしてしまっていたが、その理由は面白さではなく、照れてしまっていたからだという。

 そこから出てきた言葉は、まさかの「いま、りんか(の方)が気持ちが大きい」。今シーズンのモテ男=はなみち。グループ行動を共にしたまき、あやか(中山あやか)ではなく、現時点で選んだのはりんかだった。視聴者の驚きぶりは、りんかの大きな瞳が飛び出んばかりに、“わーお”と思わずセリフが見えてくるほど開かれたところに代弁されたのではないだろうか(スタジオの“恋愛見届け人”たりから、アメリカTVアニメザ・シンプソンズ』のキャラクター、あるいは西川きよし師匠と見間違えるほどの大きさとも指摘されていた)。

 “目”という言葉で話を繋げれば、恋とはやはり“目には見えにくいもの”。恋する乙女の目、なんてよく言ったものだが、相手への好きや嫌いのキモチが第三者の目に見える時点で、すでに当事者たちの心は決まっているのだろう。今回でいえばりんかがそうだし、はなみちもきっと……。この2ショットの最後には、りんかが用意してきたプレゼントとして、はなみちの名前になぞらえて“花”をモチーフにしたピアスが披露された。自身は蝶のそれを付けることで、はなみちの耳に止まりたい。かなりのイチャイチャぶりに、視聴者の目も再び、西川きよし師匠ばりに見開かれたのではないだろうか。

・『カンヌン編』だけの特別ルールが発動 メンバーの恋模様への影響は?

 “挽回の2ショット”を終えて間もなく。全員が夕食の席に戻ると、ここで“旅のしおり”が登場。これまでのルーティンで考えれば、しおりが登場するのは毎朝、当日の旅程が発表されるときのみ。普段と異なる空気感を、メンバー全員が察してざわざわとなる。

 しおりには一体、なにが書かれているのか。気になる内容は「明日は最終日です。朝8時、制服に着替えて集合してください」のみ。……それだけ?? という表情は、“告白当日なのだから、言われなくても制服で行くんだけど”と、心のうちで思い浮かべていたに違いないメンバー全員が揃って見せたところである。

 翌朝。旅のしおり、再び。旅の最終日といえば、恒例となっている“最後のアピールタイム”。だが、メンバーの手元には、旅の出発時にしか映らないはずのスーツケースが。“出発時”……ということは? 「ここで、ソウルでの旅は終了です。ただし、いまからバスで、韓国の人気ビーチリゾート・カンヌンに移動します。みなさんにもう1日プレゼントします」。なんと、ここまで事前予告も一切なしに、3泊4日の特別な旅であることが急遽明かされたのだ。

 思えばたしかに『今日好き』で初日に訪れるスポットの定番であるビーチをこれまでに見ていなかったし、ソウル観光がほとんどで、カンヌンの言葉が登場することもなかった。前週までの『カンヌン編』ダイジェスト記事にて振り返っていたが、初日に続き、2日目のグループ行動までもが“花くじ”で決まるなど、メンバーの努力ではなく運要素に大きく振られていた部分も気になってはいた。そうした“ん?”となるような伏線が、まさかこのような形で回収されるとは。

 これには、恋愛見届け人たちの考察も一気にヒートアップ中川大輔は、本来は旅の最終日だったことから、多くのメンバーはある程度、意中の相手を決め切っているはずだと、彼らの心中を読み解いていた。今回の大きなポイントは、前回の『夏休み編2023』のように、3泊4日であることがあらかじめ明かされていないこと。何事においても、ゴールが見定められているときと、サプライズ要素が追加されたときでは、ペース配分が異なってくる。すでに心を決めているぶん、さらに相手の“好き”を強くさせるのか。それとも、いわゆる“玉砕覚悟”だったメンバーが、新たな恋に踏み出すチャンスと捉えるのか。

 実際、はなみちの“気になる相手”になれなかったあやかは、初日に2ショットをしたはると(八幡晴人)と改めて距離を近づける。しょうごもまた、みゆの心を惹くことが難しそうで、次の一手を考えている様子に思えた。ここから運命の告白までに、どんな展開を迎えるのだろう。なにはともあれ、旅の日数が増えれば、それだけ想いの強さも大きくなる。この後の展開は、涙なしには観られないはずだ。

(文=一条皓太)

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