【RIZIN】ベルト挑戦決定の鈴木千裕を独占キャッチ クレベルとは「トラッシュトークなしで格闘技の美しさを見せる」 | ニコニコニュース


RIZIN FIGHTING FEDERATION(ライジン・ファイティング・フェデレーション、略称:RIZINRIZIN FF)は、日本の総合格闘技団体。 かつて「PRIDE」を主催していたドリームステージエンターテインメント(DSE)の代表だった榊原信行により設立。他団体とは競合しないフェデレ…
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■『RIZIN.41』(1日/丸善インテックアリーナ大阪)
 第6試合後の休憩で、RIZIN榊原信行CEOが6月24日に初の北海道での大会『RIZIN.43』(真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の開催と、フェザー級王者のクレベル・コイケVS挑戦者・鈴木千裕のタイトルマッチを行うことを発表した。鈴木もリングに上がり「日本で唯一クレベル選手をKOできるのは俺しかいないと思います。絶対にKOして立ち技との二刀流の王者をかなえるので、俺について来てください!」と叫んだ。

【動画】クレベルとタイトルマッチ決定後の鈴木千裕を直撃インタビュー

 ORICON NEWSでは、リングで必勝宣言した直後の挑戦者・鈴木を独占キャッチ。クレベル戦に向けたホットな思いを聞くことができた。

――ついにタイトルマッチを手繰り寄せました。自分の計画としてはこのタイミングは順調でしたか、それとも時間がかかりましたか?

【鈴木】ちょうどいいと思いますよ。長かったですけど、やっと来たなって感じです。

――クレベル選手は本当に強いチャンピオンですが、勝算は?

【鈴木】僕がクレベル選手に勝てる勝算は7割あって、残りの3割を試合までの期間に埋めていきます。

――試合まで約3ヶ月、どんな点を強化する練習をしていく?

【鈴木】気持ち、メンタルですね。僕は格闘技ってメンタル競技だと思っているので、強者に挑む心を作っていくことが大事になります。

――お互いにリスペクトを持った試合になりそうなので、トラッシュトークは必要ない?

【鈴木】いらないですよ、だってクレベル選手は本物ですよ? 言い合う必要なんてないし、純粋にリングで力を出し合えば美しい格闘技になると思うので。いま忘れ去られてますよね、格闘技の美しさって。最近はそこら辺の素人が“なんちゃって”でリングに上って「俺は格闘家です」とか「プロです」っていう時代になってるじゃないですか。そうじゃなくて、リアルは日本最高峰のRIZINリングでしか見られないし、それを僕もクレベル選手も見せられるので、トラッシュトークなんていらないです。

――もうすぐ24歳という若さの鈴木選手がベルトを獲ったら、格闘技界の景色が一気に変わると思います。そういった期待も背負って戦う?

【鈴木】そうですね。否定され続けた(立ち技とMMAの)二刀流チャンピオンという夢をかなえて、新しい世代の子たちにも「俺も二刀流でやりたい」とか「格闘技の新しい時代を作りたい」って思わせたいので、俺が次の試合にKOで勝って新しい時代・景色を見せます。

――先日ツイッターで「うんざりするわ そんなに知名度が必要なら俺は戦わないクソッタレ」とつぶやいて、ファンはクレベル戦が消滅したのでは?と心配していましたが、あのツイートの真相は?

【鈴木】いろいろあったんですけど……、美学の問題ですかね。僕が追い求めている美学と、他の人が追い求めている美学が違うんで、それに腹を立てただけだったので。でももうスッキリしたので、振り返らないですし、心配をかけた方にはスミマセン。僕はもう切り替えて前に進んでいます。

――6月24日、ベルトを巻く瞬間を北海道まで見に来てほしいですね。

【鈴木】日本で唯一、クレベル選手をKOできるのは俺だと思ってるので、それを見せます!

6月24日の『RIZIN.43』でクレベル・コイケのフェザー級王者に挑戦する鈴木千裕 (C)ORICON NewS inc.


(出典 news.nicovideo.jp)